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がんばれ,トラエモン!

ドラえもんとはちょっと違った面白いマンガです。是非見て下さい。

がんばれ、トラエモン!

第66話  孫悟空・カイトの過去?


~前回のあらすじ~

孫悟空とカイト、2人の関係が今、明らかとなる・・・!!





カイトは目を覚ました。そして自分が、見知らぬ島にいることに気づいた。


カイト:(あ・・・あれ・・・どうして私・・・こんな所にいるの・・・?)


修平:よお、気がついたか。


そばには、クラスメートの修平が立っていた。


カイト:あ、修平君・・・。


修平:今までのこと、覚えてるか?


カイト:そ、そうだ私、修学旅行で船に乗ってて、そしたら途中で巨大な波が押し寄せて、船が沈没して、みんな海に落ちて・・・。


修平:この島のあらゆる場所を探してみたんだが、発見できたのはお前1人だけだった。俺達2人は、運良くこの島に流れ着いたんだ。


カイト:え、じゃあ他のみんなは・・・?


修平:多分・・・死んだ・・・。


カイト:(そんな・・・香奈恵・・・可愛・・・みんな・・・!!)


カイトの目から大量の涙が流れ出てきた。


修平:泣くなよ・・・俺まで泣いてしまうじゃねえか・・・!!


カイト:だって・・・。


修平:悲しむのは後だ。この島は無人島だが、食べ物は豊富だ。猛獣もいなかった。近くに船が通りかかるまで、2人で頑張ろうぜ。


カイト:う、うん・・・。


こうして、修平とカイトは、無人島で生き残る覚悟を決めた。



ー無人島生活、3日目ー


カイトは島のてっぺんで、3日間ずっと海を眺めていた。だが、船が通りかかることはなかった。


修平:おーい、食べ物持ってきてやったぞー。降りてこいよー。


カイト:あ、うん。


修平が持ってきた食べ物は、魚、きのこ、りんごなどであった。


カイト:この生活、いつまで続くのかしらね・・・。


修平:ああ・・・島の食べ物もいつ無くなるか分かんねえしな・・・。


カイト:・・・・・・・・・。


修平:そういやお前、幼い頃、両親を交通事故で亡くしたんだったよな。


カイト:そうだけど・・・それがどうかしたの・・・?


修平:実は俺もなんだ。3才の時に、2人とも病気で死んだ。


カイト:え、そうだったの・・・?


修平:皮肉だよな。親を失って、クラスメートも失って、とうとう1人ぼっちになっちまった・・・。


カイト:そうよね・・・いっそのこと・・・みんなと一緒に死ねば良かった・・・。


修平:そんなこと言うんじゃねえよ!!


カイト:!!


修平:いいか?俺達が今生きてんのは奇跡だ。神様から2度目の人生をもらったと考えれば、俺達は幸せじゃねえか!!


カイト:・・・・・・・・・。


修平:今の言葉を死んでいったみんなが聞いたら凄く悲しむぞ!!俺達は死んでいったみんなの分まで生き残るんだ!!だからもう死ねば良かったなんて言うんじゃねえ!!


カイト:うん・・・ごめん・・・。


だが、修平とカイトの生活も、少しずつ追いつめられていった。



ー無人島生活・30日目ー


今までなんとか生活を続けてきた修平とカイトだったが、とうとう、島の食べ物が尽きてしまった。


修平:くそ、こんなに早く無くなるとは思ってなかったぜ・・・。


カイト:どうする?このままだと、2人とも飢え死にしちゃうわ。


修平:仕方ねえ。こうなったらこれを食べるしかないな。


すると、修平は6個のフルーツらしき物を持って来た。


カイト:あ、なんだ、まだあるじゃない。だけど、なんだか色が変ね・・・。


修平:ああ。俺もこんなフルーツは見たことねえ。


カイト:え!?じゃあ毒が入ってるかもしれないってこと!?


修平:ああ。だからこれは最後の手段として持っていた。だがもうこれ以外に食べ物は残っていない。一か八か、食べてみるか・・・?


このフルーツの正体は!?第67話に続く!!


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  • 2012/11/24(土) 02:05:00 |