FC2ブログ

がんばれ,トラエモン!

ドラえもんとはちょっと違った面白いマンガです。是非見て下さい。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

がんばれ,トラエモン!

第10話  謎の2人組


~前回のあらすじ~

ヴァンパイアからなんとか逃げたトラエモン。しかし,しずかとズメ夫が身代わりとなってしまった・・・。






-のり太の家-


トラエモンは,2階の窓からのり太の部屋に入った。


ミッフィー:あ,おかえりー!!で,どうだった?のり太君の様子は?


トラエモン:・・・・・・・・・。


ミッフィー:まさかのシカト!?ちょっと!!何か言ってよ!!


トラエモン:のり太を含め,学校中の生徒が全員,ヴァンパイアにされていた・・・。


ミッフィー:
うっそー!?みんなヴァンパイアになっちゃったの!?


トラエモン:ああ・・・。のり太の両親はまだ帰ってきてないのか?


ミッフィー:うん。ひょっとしてその人達もヴァンパイアに・・・。


トラエモン:だろうな。そう考えるのが妥当だ。


ミッフィー:それにしても、どうして急にヴァンパイアなんか現れたんだろ?


トラエモン:ああ。分からないことだらけだ・・・。


時刻は10時を過ぎていた。


ミッフィー:
フア~。僕眠いからもう寝るね。おやすみ・・・。


ミッフィーは四次元ポケットの中に入っていった。


トラエモン:仕方ない。俺も寝るか・・・。


トラエモンが階段を上ろうとした,その時だった。


ピーンポーン。ピンポーン。


玄関のチャイムが鳴った。


トラエモン:ったく誰だよこんな時間に・・・。


ピンポーン。ピーンポーン。ピンポーン。ピンポーン。ピンポーン。


トラエモン:うるせえええええ!!何回も押してんじゃねえよ!!


トラエモンは玄関のドアを開けた。するとそこには見知らぬ2人が立っていた。


トラエモン:誰だお前ら?


1人はトラエモンの2倍の高さがあり,もう1人は半分の高さしかなかった。


ブリブリ左右衛門:初めまして。私の名はブリブリうえもんだ。


オーシャン仮面:私はオーシャン仮面。よろしくな!!


バタン!!


トラエモンは,勢いよくドアを閉め,鍵をかけた。


ブリブリ左右衛門:ちょっ・・・開けろおおおお!!外はヴァンパイアがうろついてんだから!!


トラエモンは,仕方なくドアを開けた。


トラエモン:は?宗教の勧誘ならお断りしまーす。


オーシャン仮面:いや宗教じゃないよ!?とにかく中に入れてください!!


ブリブリ左右衛門:私達は,君とゆっくりと話がしたいんだ。


トラエモン:話・・・?


オーシャン仮面とブリブリ左右衛門は卓袱台(ちゃぶだい)の前に座った。


トラエモン:ったく,連絡もなしに来やがって・・・。


トラエモンは2人の前にお茶を出した。


ブリブリ左右衛門:お茶は飲みたくない気分だ。できればコーラがいいんだが。


オーシャン仮面:私はジンジャエールがいいなあ。


ガシャアアアアアアアアアアアアン!!


トラエモンは卓袱台をひっくり返しをした。


トラエモン:お前ら帰れえええええええええええええええええええ!!人の家に邪魔しといて何だその態度は!!


オーシャン仮面:わ,悪かった。ジンジャエールはいらない。な,なあ,ブリブリ左右衛門。


ブリブリ左右衛門:コーラがいいなあ。


オーシャン仮面:貫き通すなああああああ!!殺されるぞ私達!!


トラエモンは台所へ向かうと,しばらくしてまた戻ってきた。


トラエモン:おらよ。コーラとジンシャエールだ・・・。


バン!!とコップを置いた。


ブリブリ左右衛門:ねえ。このコーラ「ジュウウウウウウウウ」とか音がしてるんだけど・・・?


トラエモン:ああ!?炭酸の泡が弾ける音じゃねーのか・・・?


オーシャン仮面:いや,なんか違うんだよな。なんかこう,物が溶ける音みないな・・・ん?


オーシャン仮面は台所の方を見た。机の上に「HCl」と書かれたボトルを見つけた。


オーシャン仮面:(塩酸入ってるーーーーー!!)


トラエモン:おら飲めや。あと10秒で飲めなかったら出て行ってもらおう。クックック・・・。


早くも亀裂!!第11話に続く。



スポンサーサイト

がんばれ,トラエモン!

第8話  保健室の脅威!!


~前回のあらすじ~

トラエモンは,スメ夫としずかのピンチを救うことに成功した。そして3人は,のり太がいる保健室へと向かうのであった・・・。


FC2ブログランキング 


トラエモンは,保健室のドアをノックした。だが中からは何も反応がなかった。


トラエモン:おかしいな,返事がないぞ。


スメ夫:のり太のことだから,きっと寝てるんだろ。


トラエモン:そうだな,開けるか。


トラエモンは,保健室のドアを開けた。ベッドの上で,のり太が背中を向けて寝ていた。


トラエモン:おい,のり太。様子を見てきてやったぞ。


のり太はゆっくりと起き上がったが,相変わらず背中を向けたままだった。


トラエモン:おい,なんか言えよ!!


しずか:トラちゃん,なんだか様子が変じゃない・・・?


するとのり太が,ゆっくりとこっちを向いた。


ヴァンパイア(のり太):トラエモ~ン。会いたかったよ~。


トラエモン:ギャ・・・ギャアアアアアアアアアアアアアア!!


のり太がすでに,ヴァンパイアにされていたのだ。


スメ夫:の,のり太がヴァンパイアに・・・!?


すると同時に,棚の裏や天井裏から,10匹ものヴァンパイアが姿を現した。


ヴァンパイア×10:キシャアアアアアアアアアアア!!


トラエモン:く,すでに学校の中にもヴァンパイアが侵入していたのか・・・!!


しずか:あ,あのヴァンパイアを見て!!


しずかが指差したヴァンパイアは,紛れもなくシャイアンだった。


ヴァンパイア(シャイアン):ヘッヘッヘ。お前達もヴァンパイアになろうぜぇ・・・。


スメ夫:そ,そんな,シャイアンまで・・・!!


ヴァンパイア(のり太):ヴァンパイアになれば,苦しいことも忘れられるよ~。


ヴァンパイア10匹が,じりじりと近付いてきた。3人はすっかり囲まれてしまった。


しずか:ど,どうしよう!!保健室のドアも塞がれちゃったわ!!


トラエモン:くそ,仕方ない・・・。


トラエモンは,四次元ポケットから空気砲を取り出した。


トラエモン:空気砲,発射ぁ!!


ドガアアアアアアアアアアアアアアン!!


空気砲によって,ヴァンパイアは全て吹き飛ばされた。


ヴァンパイア×10:ギャアアアアアアアアア・・・!!


トラエモン:今だ!!行くぞ!!


3人は,保健室のドアに向かって走り出した。しかしヴァンパイアはすぐに起き上がり,保健室のドアはまたすぐに塞がれてしまった。


トラエモン:くそ!!やはりこいつらは不死身か・・・!!


ヴァンパイア(のり太):無駄だよトラエモン~。僕らに攻撃は効かないよ~。


再び,トラエモン達はヴァンパイアに囲まれてしまった。


スメ夫:こ,このままじゃ,僕達までヴァンパイアにされちゃうよー!!


しずか:もうダメだわー!!


トラエモン:やべえな,本当にどうしたらいいんだ・・・。


ヴァンパイア(のり太):さあ,みんなも僕達の仲間に入ろうよ~。


その時,トラエモンはある考えが浮かんだ。


トラエモン:しずかちゃん,この保健室の上の階に何があるか分かるか?


しずか:お,音楽室だけど,それがどうかしたの!?


トラエモン:音楽室か。丁度いいな。2人とも伏せろ!!


すると分身トラエモンは,空気砲を真上に向けた。


スメ夫:ちょ,ちょっと!!一体何を・・・。


トラエモン:空気砲,発射ぁ!!


ドガアアアアアアアアアアアアアアン!!


すると保健室の天井が崩れ落ち,ギター,バイオリン,ピアノなどの大量の楽器が落ちてきた。


ヴァンパイア×10:ギャアアアアアアアアア・・・!!


そしてヴァンパイア達は,落ちてきた楽器の下敷きになった。


しずか:や,やったわ!!だけど凄く痛そう・・・。


トラエモンは,四次元ポケットから「タケコプター」を3個取り出した。


トラエモン:よし,2人とも!!2階に逃げるぞ!!


3人はタケコプターを頭に装着すると,壊れた天井を通って,2階へ逃げることに成功した!!


第9話に続く。


がんばれ,トラエモン!

第7話  不死身!ヴァンパイア!!


~前回のあらすじ~

モテ杉までヴァンパイアにされ,追い詰められるしずか。そこにトラエモンが登場!!


FC2ブログランキング


ピンチのしずかの前に現れた分身トラエモンは,空気砲でヴァンパイア2匹を吹き飛ばした。


トラエモン:どうだ!!俺が来たからには,もう大丈夫・・・。


すると,ヴァンパイア2匹はすぐに起き上がった。


ヴァンパイア:キシャアアアアアアアアアア・・・!!


トラエモン:な,なんだ!?こいつらまだ戦う気か!?くそ,もう1度くらえ!!


トラエモンは,空気砲を構えた。


トラエモン:空気砲,発射ぁ!!


ドガアアアアアアアアアアアアアアン!!


ヴァンパイア2匹は再び吹き飛ばされた。しかし,またすぐに起き上がってきた。


ヴァンパイア:キシャアアアアアアアアアア・・・!!


トラエモン:空気砲が効いていない!?こいつら不死身か!?


しずか:トラちゃん!!とりあえずスメ夫さんを運んで学校の中に避難して!!


トラエモン:あ,ああ・・・。


トラエモンは気絶したスメ夫を背負うと,学校の中に入り,正面玄関のドアをがっちり閉めた。


トラエモン:ふう。これでもう安全だ。


しずか:トラちゃんが来てくれなかったら,一時はどうなるかと思ったわ・・・。


トラエモン:つーかなんでお前ら学校の外にいたんだ!?ヴァンパイアがいるから外には出るなって言われてたハズだろ!?


しずか:・・・ヴァンパイアの1人に,見覚えがあったでしょ?


トラエモン:え?ああ,そう言われればそうだな・・・誰だったっけ?


しずか:・・・あれはモテ杉さんよ。


トラエモン:な,なんだと!?モテ杉までヴァンパイアに!?なんでだ!!


しずか;スメ夫さんが急に学校を飛び出しちゃったの。そしたらスメ夫さんがヴァンパイアに襲われそうになって,助けに行ったモテ杉さんが,身代わりに・・・。


その時,スメ夫が目を覚ました。


スメ夫:あ,あれ!?僕生きてる!?そうか!!きっと十字架が効いたんだ!!やったあああああ!!あれ?トラエモンがなんでここにいるの?


トラエモン:空気砲,発射ぁ!!


スメ夫:ちょ,ちょっとストーップ!!なんで僕に向かって!?


トラエモン:お前のせいで,モテ杉がヴァンパイアにされたんだ!!少しは反省しろ!!


スメ夫:え?本当に!?でも過ぎたことをとやかく言っても仕方ないしー!!


トラエモン:こいつイラってくるんだけど!!それはそうと,なんでお前ら一階にいるんだ?お前らの教室って一階じゃないだろ?


しずか:私達,のり太さんの様子を見に保健室に行く途中だったのよ。


トラエモン:え?なんであいつが保健室にいんの?


しずか:図工の時間に,シャイアンさんに腹を2発ほど殴られたのよ。それで保健室。


トラエモン:ああ,シャイアンに・・・シャイアンはどこにいんの?一緒じゃないのか?


しずか:シャイアンさんは,絵の具を買いに行ったきり,戻ってきてないのよ。


トラエモン:ああ,それじゃヴァンパイアにされた可能性が高いな・・・。


スメ夫:シャイアンはヴァンパイアにされるような人間じゃないよ!!


トラエモン:え,なに?なんで急にムキになってんの?お前のシャイアンへの忠誠心ウザいんですけど!!とにかく,俺ものり太の様子を見に来たんだ。一緒に保健室に行こうぜ。


トラエモン・しずか・スメ夫の3人は,保健室へと向かった。第12話に続く!!


がんばれ,トラエモン!

第6話  再び,犠牲者・・・!!


~前回のあらすじ~

独断で,学校の外に1人で出たスメ夫。その直後,異変が・・・?


FC2ブログランキング


ヴァンパイア:キシャアアアアアアアアアアアア!!


スメ夫に向かって,空からヴァンパイアが襲いかかってきたのだ!!


スメ夫:わ,わあああああああ!!来るなあああああああああ!!


スメ夫は十字架のキーホルダーを空にかざしたが,効果はなかった。


スメ夫:そ,そんな!!ヴァンパイアなんかになりたくないよぉ~!!


ドガッ!!


スメ夫は,ヴァンパイアに腹を殴られた。


スメ夫:ぐあっ・・・!!


スメ夫は倒れ,気絶してしまった。ヴァンパイアが,スメ夫にゆっくりと近づいて来る。


この様子を,しずかとモテ杉が学校の中で見ていた。2人とも恐怖で足が動かせなかった。


しずか:あれが・・・ヴァンパイア・・・!!


モテ杉:こ,このままじゃ,スメ夫君までヴァンパイアにされてしまう・・・!!


すると正義感の強いモテ杉は,突然走り出した。


しずか:どこに行くの!?もしかして,スメ夫さんを助けに行くつもりなの!?


モテ杉:友達がヴァンパイアにされていくのを,黙って見てなんかいられない!!


しずか:ちょ,ちょっと待ってよ・・・。


モテ杉はしずかの言うことに聞く耳を持たず,スメ夫を助けに行った。


ヴァンパイア:キシャアアアアアアアアアアアア!!


ヴァンパイアは,気絶したスメ夫の腕を噛みつこうとした。


しずか;(ヴァンパイアに噛みつかれたら,その人までヴァンパイアにされる・・・!!)


ガブッ!!


ヴァンパイアは噛みついた。しかしそれはスメ夫の腕ではなく,モテ杉の腕だった。


モテ杉が,スメ夫の身代わりになっていたのだ。


モテ杉:く・・・!!


しずか:モ,モテ杉さん!!


しずかも我慢できず,学校の外に出て来てしまった。


モテ杉:し・・・しずかちゃん・・・来ちゃダメ・・・だ・・・!!


するとモテ杉の体がどんどん変化していき,ついにモテ杉までヴァンパイアになってしまった。


ヴァンパイア(モテ杉):グオアアアアアアアアアアアア!!


しずか:そ,そんな,モテ杉さんがヴァンパイアに・・・!!


すると2匹のヴァンパイアが,しずかにゆっくりと近付いてきた。


しずか:(だ,誰か助けて・・・!!)


トラエモン:空気砲,発射ぁ!!


ドガアアアアアアアアアアアアアアアン!!


吹き飛ばされたヴァンパイア2匹は,学校の壁に叩きつけられた。


ヴァンパイア×2:グオアアアアアアアアアア・・・!!


しずか:ト,トラちゃん!!


トラエモン:はっはっは!!HEROは遅れて登場するのさ!!


トラエモン,登場!!第7話に続く!!


がんばれ,トラエモン!

第5話  溜まる不安


~前回のあらすじ~

ヴァンパイアに襲われたシャイアン。するとシャイアンが,ヴァンパイアに変えられてしまった!!


FC2ブログランキング


-のり太の家-


トラエモンとミッフィーは,テレビに釘付けになっていた。


ニュースキャスター:たった今警報が出ました!!日本中で,ヴァンパイアが大量発生しております!!住民の皆さん,一歩も外に出ないでください!!繰り返します・・・。


トラエモン:うっわマジかよ!?ヴァンパイアって本当にいたのか!!


ニュースキャスター:なお目撃情報によると,ヴァンパイアに首を噛まれた人は,その人までヴァンパイアに変えられてしまうそうです!!住民の皆さん,絶対に外に出ない下さい!!


トラエモン:うわー。マジ怖いな・・・。


ミッフィー:のり太君とか大丈夫なの?学校に残ったままじゃない?


トラエモン:そうだな。学校に行って様子を見てくるか・・・。


ミッフィー;え?危険だよ!!外にはヴァンパイアがいるかもしれないんでしょ!?


トラエモン:大丈夫だって。俺を誰だと思ってんだ?


トラエモンは家を出ると、駆け足で学校へと向かった。



-学校-


学校の生徒達は,家に帰ることを止められていたので,教室で座って待機していた。


スメ夫:あーもう!!早く家に帰りたいよ!!ヴァンパイアなんているわけないじゃん!!


しずか:そうよね。外を見ても,ヴァンパイアがいるとはとても思えないし・・・。


その時,先生が教室の中に入ってきた。


先生:おい,みんな無事か!?誰かが居なくなったりしてないか!?


するとクラスの優等生,モテ杉が手を挙げた。


モテ杉:のり太君は保健室,シャイアン君が行方不明です!!


先生:そうか,シャイアンが。私が絵の具を買いに行かせてしまったばっかりに・・・。


スメ夫:大丈夫ですよ先生!!シャイアンのことだから,きっと家に帰ってますよ!!


先生:だといいんだが・・・。とにかくみんな,学校の外には絶対出たらいかんぞ!!


そう言うと,先生は教室から出て行った。


しずか:私,保健室に行ってのり太さんの様子を見てくるわ。


モテ杉:あ,じゃあ僕も行くよ!!のり太君が心配だ!!


スメ夫:僕も。ここにずっと居ても暇なだけだし・・・。


しずか・スメ夫・モテ杉の3人は教室から出て,保健室へと向かった。時刻は6時を過ぎていた。


スメ夫:ねえ,みんなに相談があるんだけど・・・。


しずか:なーに?スメ夫さん。


スメ夫:3人でこっそり,学校から脱出しないかい?


モテ杉:な,何言ってんだよ!!外にはヴァンパイアがいるって先生が言ってたじゃないか!!


しずか:そーよ!!危険よ!!


スメ夫:でも,外を見てよ!!ヴァンパイアがいるとはとても思えないだろ!?


モテ杉:そ,それはそうだけど・・・。


スメ夫:それに,僕知ってるんだ!!ヴァンパイアは十字架が苦手なんだ!!


スメ夫は,ポケットから十字架のキーホルダーを取り出した。


スメ夫:これさえあれば,もしヴァンパイアに襲われても平気さ!!


モテ杉:でも,実際のヴァンパイアに十字架が効くかどうかなんて分からないだろ!?


しずか:私は遠慮しとくわ。


モテ杉:ああ,僕も行かないよ。スメ夫君も,絶対に行かない方がいいと思うよ?


するとスメ夫は,チェッと舌打ちをした。


スメ夫:あーもう分かったよ!!僕1人で行くよ!!2人共後悔すんなよ!!


モテ杉:いや,ちょっと待っ・・・。


スメ夫は正面玄関の鍵を開けると,ダッシュして外に出て行った。


しずか:行っちゃった・・・。


モテ杉:まあ,スメ夫君は少しホームシックなところがあるからね。仕方ないって言うか・・・。


スメ夫:ギャアアアアアアアアアアアアアア!!


その時,外でスメ夫の悲鳴が聞こえた。


しずか:スメ夫さんの悲鳴だわ!! 


モテ杉:まさか,ヴァンパイアに襲われたんじゃ・・・!?


スメ夫,大ピンチ!!第6話に続く!!


がんばれ,トラエモン!

第4話  襲われたシャイアン!!


~前回のあらすじ~

ニュース速報で,地球上にヴァンパイアの存在が確認された!!その頃シャイアンが,絵の具を買うために学校の外に出ていたが・・・?


FC2ブログランキング


数十分後,文房具屋で赤い絵の具を買ったシャイアンは,学校に戻る途中だった。


シャイアン:のり太は悪いことをしちまったな・・・。まあいいか。所詮のり太だし・・・ん!?


その時,シャイアンは何かの叫び声を耳にした。シャイアンは立ち止まった。


シャイアン:なんか空から声がしたような・・・気のせいか・・・?


シャイアンは歩きだそうとした時,また叫び声が聞こえた。


シャイアン:(いや,やっぱり空耳じゃない。一体・・・。)


ヴァンパイア:キシャアアアアアアアアアアアア!!


空から巨大な牙を持ったヴァンパイアが,シャイアンに襲いかかってきた!!


シャイアン:う・・・うおおおおおお!?なんだありゃあああああああ!?


シャイアンは逃げた。だが逃げても逃げても,ヴァンパイアはシャイアンを追ってくる。


シャイアン:(な,なんだコイツは!?吸血鬼か!?いやそんなはずないぞ!!)


ヴァンパイア:キシャアアアアアアアアアアアア!!


シャイアン:(だけど,このままだと殺される!!早くどこかに隠れないと・・・!!)


シャイアンは,今では使われていないような倉庫を見つけた。


シャイアン:・・・あそこだ!!


シャイアンは倉庫の中に入ると,ガッチリと鍵を閉めた。


シャイアン:(さすがにここまでは追ってこないだろう・・・。)


倉庫の中を見渡してみたが,やはり誰もいなかった。


シャイアン:くっそー,さっきの生き物は何だよ!?ホントに吸血鬼か!?だけどこの世に吸血鬼なんて存在するはずが・・・。


ドガアアアアアアアアアアアアアアン!!


シャイアン:!?


倉庫の壁が壊れる音がした。ヴァンパイアが倉庫の中に入ってきたのだ。


シャイアン:(ま,まじかよ!?もう逃げ場所なんてねえぞ!!)


ヴァンパイア:キシャアアアアアアアアアアアア!!


シャイアン:く,くっそー!!闘うしかねえってのか!!


シャイアンは,パンチの構えをした。


シャイアン:くらえ!!シャイアント・パンチ!!


ドガッ!!


ヴァンパイア:ギュアアアアアアアアアアア・・・!!


ヴァンパイアの心臓付近にシャイアンの拳が直撃し,ヴァンパイアは倒れた。


シャイアン:へ・・・へへ!!どうだ!!俺様に逆らったらこうなるんだ・・・!?


しかしヴァンパイアは,すぐに立ち上がった。


シャイアン:う・・・嘘だろ・・・!?


ヴァンパイア:キシャアアアアアアアアアアアア!!


シャイアン:う・・・うわああああああああああああああああ!!


シャイアンは逃げたが,すぐヴァンパイアに追いつかれてしまった。


ガブッ!!


ヴァンパイアは,シャイアンの首に噛みついた。


シャイアン:ぐ・・・ああ・・・あ・・・!!


その瞬間,シャイアンの口に大きな牙が生え,さらには翼が身に付いた。


ヴァンパイア(シャイアン):グ・・・グフフフフフフフフフ・・・!!


シャイアンが,ヴァンパイアになってしまった!!


第5話に続く!!


がんばれ,トラエモン!

第3話  ヴァンパイアの侵攻!!


~前回のあらすじ~

ミッフィーが,トラエモンの四次元ポケットの中に住むことになった。


FC2ブログランキング


今日は月曜日。ミッフィーがのり太の家にやってきて,1日が経過した。



-のり太の部屋-


ミッフィー:トラエモーン!!僕,お腹すいたよー!!ニンジン食べたいよー!!


トラエモン:ニンジンだぁ?んなもん俺が持ってるわけないだろ!!


するとミッフィーは,ポケットからロープを取り出した。


ミッフィー:お母さん。今,行きます・・・。


トラエモン:だーわかったわかった!!冷蔵庫見て
くるからちょっと待ってろ!!


トラエモンは台所にこっそりと忍び込み,冷蔵庫からニンジンを取って,ミッフィーに渡した。


ミッフィー:わーい!!ありがとう!! 


トラエモン:(く・・・コイツのおかげでストレスが溜まっていく・・・!!)


トラエモンは,時計を見た。


トラエモン:あーもう12時か。「笑っていいとも」でも見るか・・・。


トラエモンはテレビをつけた。「テレフォン・ショッキング」の真っ最中だった。


ミッフィー:僕,ミッフィー!!僕,ミッフィー!!僕,ミッフィー!!僕,ミッフィー!!


トラエモン:うるせええええええええ!!テレビの音が聞こえねーだろーが!!


すると突然,番組が切り替わった。


ニュースキャスター:番組の途中ですが,ここで臨時ニュースをお伝えします。


トラエモン:な,なんだとぉ!?


ニュースキャスター:突如,東京の空に未確認生命体が飛翔しているのが確認されました。専門家によると,それらの生き物は「ヴァンパイア」だと言われています。


ミッフィー:凄いよトラエモン!!ヴァンパイアだってさ!!


トラエモン:はっ。んなもん地球上に存在するわけねーだろ!!なんかの間違いだよ。


ニュースキャスター:今のところ負傷者の情報は入ってきておりませんが,できるだけ外に出ないようにしてください。詳しい情報が入り次第,再びお伝えします。


トラエモン:(でも,ニュースが嘘をつくとは考えにくいしなぁ・・・。)


ニュースキャスター:では詳しい情報が入ってくるまで,私の青春時代についてのお話を・・・。


トラエモン:いいともに戻せえええええええ!!



-学校-


のり太のクラスは図画工作の時間で,みんなは絵の具で色を塗っていた。


のり太は,シャイアンの隣りで作業をしていた。


シャイアン:あーしまった!!赤の絵の具買うの忘れてたー!!


のり太:(フ,いい気味だ・・・。)


シャイアン:仕方ねえな。おいのり太。ちょっと俺の前に来い!!


のり太:へ?なんで?


シャイアン:いいから早く来い!すぐ終わるから!


のり太は,シャイアンの前に立った。


シャイアン:シャイアント・パンチ!!


ドガッ!!


のり太:ごはああああああああああああああああああああ!!


腹を殴られたのり太は,口から勢いよく赤い血を吹き出しながら倒れた。


シャイアン:よし,赤い絵の具ができたぜ。だけどちょっと足りねえなあ。もう1発いくか!


のり太:ちょ,ちょっと待ってよ!!いくらなんでも酷・・・。


シャアイン:シャイアント・パンチ!!


ドガッ!!


のり太:ぐはああああああああああああああああああああ・・・!!


のり太は保健室に運ばれた。


シャイアン:あ,また赤い絵の具が足りなくなっちまった!!だけどのり太はいないし・・・。


困ったシャイアンは,先生の所に行った。


シャイアン:先生!赤い絵の具が足りなくなったんですけど,どうしたらいいですか?


先生:ん?またのり太君を殴ればいいじゃないか。


シャイアン:それがアイツ,保健室に運ばれちゃって。本当体力ないっすよねー!!


先生:まったくだ。しょうがない,学校の近くに文房具屋があるのを知ってるかい?お金をあげるから,すぐに買ってきなさい。


シャイアン:はい!!ありがとうございました!!


シャイアンはお金を持って学校の外に出た。ヴァンパイアが外をうろついているとも知らず・・・。


第4話に続く!!


がんばれ,トラエモン!

第2話  ミッフィーとの出会い


 


トラエモンは暇だったので、あちこちをブラブラと歩いていた。


トラエモン:あー。なんか面白いことねーかなー。


トラエモンは家に戻る途中,ゴミ捨て場で1つの箱を見つけた。


トラエモン:・・・・・・・・・・・・。


その箱の表面には,「拾ってください」と書かれたラベルが貼ってあった。


トラエモン:(また誰かがペットを捨てたのか・・・。ひどい世の中になったもんだ・・・。)


トラエモンは箱の中を覗き込んだ。すると中から,ウサギのような生き物が飛び出してきた。


ミッフィー:僕,ミッフィー!!


見たこともない生き物だったので,トラエモンは尻餅をついた。


トラエモン:(な,なんだコイツは!?ウサギか!?だけどしゃべるウサギって・・・。)


ミッフィー:僕,ミッフィー!!とってもお腹すいたよー!!


トラエモン:ああ!?お腹すいてんのか!?だけど俺は食べ物なんて持ってな・・・。


するとトラエモンは,四次元ポケットの中を探ってみた。すると中から「どら焼き」が出てきた。


トラエモン:(そういやあったな。賞味期限は切れているが・・・。)


トラエモンは,ミッフィーにそのどら焼きを差し出した。


ミッフィー:わーい!!ありがとう!!


ミッフィーは,そのどら焼きをムシャムシャと食べ始めた。


トラエモン:フ,よっぽど腹が減っていたようだな。


トラエモンは,ごみ捨て場を去った。しかしミッフィーは,跡をつけてきた。


トラエモン:なんでついてくんだよ!!


ミッフィー:僕,住む所ないの!!だから君の家に住むよ!!


トラエモン:はああああ!?残念だったな。俺の家ではペットは飼えないんだよ。


するとミッフィーは目に涙を浮かべ,ポケットからロープを取り出した。


ミッフィー:首を吊れば・・・楽に死ねるかな・・・。


トラエモン:ちょ,ちょっと待てえええええ!!早まるな!!


ミッフィー:さようなら・・・。


トラエモン:わ,わかった!!連れて行くから!!だから自殺はやめろ!!


ミッフィーは,ロープをポケットの中にしまった。


ミッフィー:わーい!!ありがとう!!



-のり太の部屋-


ミッフィー:やっほー!!今日からここが僕の家なんだね!!


ミッフィーは,部屋の中をあちこち詮索し始めた。


のり太:ねえ・・・なんなのコイツ?つーかなんで連れてきたの!?


トラエモン:し,仕方ないだろ!!連れて行かないと自殺するなんて言い出すから・・・。


のり太:どうするんだよ!!これがもしママに見つかったら・・・。


すると,のり太の母が階段を上がってくる音が聞こえてきた。


のり太:ちょ,ちょっとやばいよ!!殺されるよ!!


トラエモン:く・・・もう終わりか・・・!!


ミッフィー:え?何?どうかしたの?


のり太の母が,部屋のドアを開けた。


のり太の母:2人とも,ご飯よ。早く1階に下りてきなさい。


そう言うと,のり太の母は1階に戻っていった。


トラエモン:フー,間一髪だったな・・・。


ミッフィーは,トラエモンの四次元ポケットの中からひょっこり顔を出した。


ミッフィー:いやー!!このポケットの中広くていいね!!今日から僕はこのポケットの中に住むことに決めたよ!!よろしくね!!


トラエモン:あ・・・そうですか・・・。


ミッフィーが,家族の一員となった。第3話に続く!!


がんばれ,トラエモン!

第1話  トラエモン達の日常



-地球・東京-


今日は日曜日。のり太とトラエモンは,空き地でジャンケンをして遊んでいた。


トラエモン:な・・・なぜだ!!なんで俺が毎回負けるんだ!?


のり太:これで99戦99勝。弱すぎだよ,トラエモン。


トラエモン:く・・・まだだ!!もう1回だ!!ジャンケン,ポン!!


のり太→パー   トラエモン→グー


のり太:よっしゃあ!!これで100勝目だ!!


トラエモン:ば,馬鹿な!!1回のジャンケンで俺が勝つ確率は3分の1もあるのに,なぜこんなに勝敗に差が出るんだああああああ!!


のり太:さ,約束だ。秘密道具「魔法のランプ」を出してよ。


トラエモン:く,しょうがねえ・・・。


トラエモンは四次元ピケットから「魔法のランプ」を出した。


トラエモン:いいか?この「魔法のランプ」をこすれば,「ノー・キリスト」が出現して,お前の願いをなんでも叶えてくれる。


のり太:ああ。知ってるよ,そんな事。


トラエモン:それと注意しろよ。願いが叶えられるのは3回までだからな?


のり太は,「魔法のランプ」をこすった。すると天から,「ノー・キリスト」が舞い降りてきた。


ノー・キリスト:我が名は「ノー・キリスト」。お前の願いを叶えて差し上げよう。


のり太:じゃあまず1つ目!!「お金」をたくさんちょうだい!!


ノー・キリスト:承知した。


ノー・キリストは,手を天にかざした。


のり太:フフフ,これで僕も大金持・・・。


ドガアアアアアアアアアアアアアアアン!!


すると天から,巨大な物体がいくつも降ってきた。


のり太:どわあ!なんじゃこりゃあ!!これってお寺にあるやつじゃん!!


トラエモン:どうやら「金」と「鐘」を勘違いしたらしいな。


のり太:ふざけるなああ!!「かね」って言ったら普通「金」じゃね!?


ノー・キリスト:お前が詳しく言わないからだ。お前の願い,確かに叶えたぞ。


すると,ノー・キリストは消えた。


のり太:くっそー!!もう1回だ!!


のり太は「魔法のランプ」をこすった。すると天から再び,ノー・キリストが舞い降りてきた。


ノー・キリスト:我が名は「ノー・キリスト」。お前の願いを叶えて差し上げよう。


のり太:お金はもういいや。僕は「喧嘩でシャイアンに勝てる」ようになりたい!!


トラエモン:おいおい,そんなちっぽけな願いでいいのかよ?


のり太:だって毎日やられてばかりで悔しいんだよ!!頼む!ノー・キリスト!!


ノー・キリスト:承知した。


ノー・キリストは,手を天にかざした。


のり太:フフフ,これでようやく苦しい日常から解放され・・・。


すると天から,楽譜が降ってきた。


のり太:な,なにこれ?楽譜・・・?


ノー・キリスト:それが県歌」だ。お前の願い,確かに叶えたぞ。


のり太:「県歌」って何だよ!?初めて聞いたぞそんな言葉!?


すると,ノー・キリストは消えた。


トラエモン:さ,これで残り1回だな。


のり太は,「魔法のランプ」を草むらの中に投げ捨てた。


トラエモン:お,おい!!なにやってんだよ!!まだ1回残ってるだろーが!!


のり太:もういいよ!!不良品だろコレ!!


のり太は,怒ってその場を立ち去った。


トラエモン: んだよアイツ,急に帰りやがって・・・。仕方ない,俺も帰るか・・・。


平和な日常。だがこの生活も,長くは続かなかった・・・。


第2話に続く!!


がんばれ,トラエモン!

第15話  誘拐


~前回のあらすじ~

カンタムロボは、カイトら3人を逃がし、1人孫悟空らと戦う決意をした。そして、孫悟空らが操縦するUFOの破壊に成功した!!





UFOが爆発し、孫悟空、沙悟浄、猪八戒の3人が地面に落下した。


沙悟浄:く、くそがあああああああああああああ!!よくも三蔵法師様のUFOを!!貴様、無事に帰れると思うなよ!!


カンタムロボ:・・・・・・・・・!!


猪八戒:まあ落ち着け沙悟浄。こいつの処分は俺に任せな。


猪八戒が、一歩前に出た。


カンタムロボ:フ、貴様が相手か。3人まとめてかかって来てもいいんだぞ?


猪八戒:馬鹿か。貴様ごとき俺1人で十分だ。


カンタムロボ:なめられたものだ・・・!!


再びカンタムロボの両腕が、ミサイルに変形した。


カンタムロボ:カンタム・パンチ!!


ミサイルが発射し、猪八戒の体に直撃した。


ドガアアアアアアアアアアアアアアアアアン!!


カンタムロボ:ハーッハッハッハッハ!!ざまーみやが・・・。


だが、猪八戒は何事も無かったかのように立っていた。


猪八戒:おいおい、なんだよ今の。蚊が止まったのかと思ったぜ。


カンタムロボ:(ば、馬鹿な!!全く効いてないだと・・・!?)


猪八戒:さあて。今度はこっちの番だ・・・!!


すると猪八戒の両腕が、ぐーんと伸びた。


カンタムロボ(腕が伸びた・・・!?)


猪八戒:ゴムゴムのぉ・・・バズーカァ!!


猪八戒の拳が、カンタムロボの体に直撃した。


ドガアアアアアアアアアアアアアアアアアン!!


カンタムロボ:ガハッ・・・!!


カンタムロボは、その場で倒れた。


猪八戒:ち、もうおしまいか。面白くねえなあ


孫悟空:で、これからどうすんだ?UFOは破壊され、逃げた3人を追いかけることはもうできない。三蔵法師様に合わせる顔がねえ。


沙悟浄:とりあえず、こいつを連れて帰るか。 


沙悟浄は、カンタムロボを片手で持ち上げた。


猪八戒:
そうだな。おい沙悟浄。お前の「皿」に乗って三蔵城まで帰るぞ。早く「皿」を出せ。


沙悟浄:わーってるよ。俺に指図すんじゃねえ!!


沙悟浄は手を前にかざした。すると目の前に巨大な「皿」が出現した。


孫悟空:さて。問題は三蔵法師様がどういう反応をとるかだな・・・。
 

3人は皿の上の乗った。すると皿が上空に浮かびあがり、三蔵城に向けて飛んで行った。



ー三蔵城ー


孫悟空:申し訳ありませんでした,三蔵法師様!!3人に逃げられました!!


三蔵法師の部下達は,三蔵法師の前で土下座をした。


三蔵法師:どこに逃げられた・・・?


猪八戒:それが分かりません・・・。


三蔵法師:まあいい。所詮3人では何もできはしないだろう。


部下3人はホッとひと安心した。


三蔵法師:では,これより次の計画に移行する。ヴァンパイアに変えた者共を,世界中の至る所に解き放つのだ!!


孫悟空:ハハーッ!!




その頃オーシャン仮面達は、森の中に隠れたままだった。


ブリブリ左右衛門:カンタムロボ、戻ってこないな・・・。


オーシャン仮面:ああ・・・おそらく奴らにやられたんだろうな・・・。


ブリブリ左右衛門:
だが、もう奴らが追いかけてくる気配もなさそうだな。


オーシャン仮面:そうだな。俺達3人だけでも助かってよかった。なあ、カイト。


しかし、カイトからは返事はなかった。


オーシャン仮面:おい、カイト・・・あれ!?カイトがいない!!


ブリブリ左右衛門:そ、そんな馬鹿な!!さっきまでここに・・・。


?????:ムッフッフ~。彼女は僕がもらったよ~ん!!


するとオーシャン仮面とブリブリ左右衛門の目の前に、謎の男が現れた。



オーシャン仮面:な、なんだ貴様は!!お前もさっきの奴らの仲間か!?


?????:仲間?一体何のことだよ~ん!?僕はただ彼女が可愛いから誘拐するだけだよ~ん!!


ブリブリ左右衛門:ゆ、誘拐だとー!?カイトを返せ!!


?????:嫌だよ~ん!!彼女はもう僕のものだよ~ん!!じゃあね~!!


謎の男は逃げた。


オーシャン仮面:く、くそ!!追うぞブリブリ左右衛門!!


ブリブリ左右衛門:言われなくても!!


だが謎の男の足はかなり速く、一瞬で見えなくなってしまった。


オーシャン仮面:ち、ちくしょう!!カイトが変態に誘拐されたーー!!


これにて回想シーン終了。第16話に続く!!


 

がんばれ,トラエモン!

第14話  仲間の犠牲


~前回のあらすじ~

UFOから逃げていたカイト達だったが,一瞬で追いつかれてしまった。果たしてカイト達も,ヴァンパイアに変えられてしまうのか!?


FC2ブログランキング


走って逃げていたカイト達4人だったが,UFOはしつこく追いかけてくる。


オーシャン仮面:クッソー!!一体どこまで追いかけてくるんだ!?


するとUFOから,光線が発射された。


カイト:きたわよ!!みんな左によけて!!


左によけたお陰で,なんとか光線に当たらずに済んだ。


ブリブリ左右衛門:うおー!!危ねー!!


カイト:油断したら駄目よ!!早く逃げて!!


今まで走って逃げていたカイト達だったが,さすがに限界がきていた。


ブリブリ左右衛門:ハア・・・ハア・・・も・・・もうダメ・・・。


カイト:諦めちゃ駄目よ!!止まったら最後,ヴァンパイアに変えられちゃうわ!!


しかしとうとう,4人は走るのをやめてしまった。


カンタムロボ:く,くそ,ここまでか・・・!!


するとUFOから1人,孫悟空が出てきた。


孫悟空:やっと観念したか。では,おとなしくヴァンパイアになってもらおう。


カイト:そ、その声は・・・!!


オーシャン仮面:ん?どうしたカイト!?


カイト:孫悟空・・・!!


孫悟空:久しぶりだな,カイト。お前が俺達の一味を抜けて以来だな。


ブリブリ左右衛門:ええ!?知り合いだったのかお前ら!!


孫悟空:だがそんなことはどうでもいい。お前らはこれからヴァンパイアになるんだからな。


カイト:やっぱりこの事件の黒幕があなた達だったのね・・・!!一体何を企んでるの!?


孫悟空:お前に質問に答える余地などない。


するとUFOの発射口が,カイト達に向けられた。


ブリブリ左右衛門:まだ第14話なのに,ヴァンパイアに変えられたくねーよー!!


その時,カンタムロボが一歩前に出た。


オーシャン仮面:カ,カンタムロボ!?お前一体何を・・・!?


カンタムロボ:ここは俺が食い止める。お前達は早く逃げろ。


オーシャン仮面:ば、馬鹿野郎!!仲間を置いて逃げられるはずが・・・!!


カンタムロボ:そうか、ここは東京だったな。この近くにトラエモンという、22世紀から来たロボットが住んでいる。そいつがお前達に、力を貸してくれるはずだ。


カイト:な、なにを言って・・・。


カンタムロボ:いいから行け!!このままだと全員ヴァンパイアにされるぞ!!


カイト・オーシャン仮面・ブリブリ左右衛門は、しぶしぶ頷いた。


オーシャン仮面:必ず生きて戻ってこいよ・・・!!


3人は、カンタムロボを置いて逃げた。


孫悟空:3人を逃がし、お前1人残ったか。勇敢なこって・・・。


カンタムロボ:俺の実力を甘く見るなよ。くらえ!!


するとカンタムロボの両腕が、ミサイルに変形した。


カンタムロボ:カンタム・パンチ!!


ミサイルが、UFOに向かって飛んで行った。


孫悟空:な・・・!?


ドガアアアアアアアアアアアアアアアアン!!


ミサイルがUFOに直撃し、爆発した。


カンタムロボ:どうだ!これが俺の実力だ!!


反撃開始!!第15話に続く!! 


がんばれ,トラエモン!

第13話  迫る脅威!!


~前回のあらすじ~

三蔵法師の部下,孫悟空・猪八戒・沙悟浄の3人により,ヴァンパイアに変えられていく与那国島の人々。果たして,カイト・オーシャン仮面・ブリブリ左右衛門・カンタムロボの4人は,逃げ切ることができるのか!?


FC2ブログランキング


UFOが与那国島に上陸して3時間が経過した。島の上はヴァンパイアに変えられた人だらけだった。


孫悟空:クックック。これで与那国島の住民は全て,ヴァンパイアになったな・・・。


するとUFOのレーダーが,ピコンピコンと反応し始めた。


沙悟浄:いや,まだレーダーが反応している。


猪八戒:なんだって!?どの方角に,何人だ!?


沙悟浄:西の方角,4人だ。


孫悟空:クソ,至急追いかけるぞ!!


孫悟空・猪八戒・沙悟浄を乗せたUFOは,西の方角に飛んでいった。





一方,3人を乗せたカンタムロボは,日本の上空を飛んで逃げていた。


オーシャン仮面:クソ、どうして私達がこんな目に遭わなくちゃいけないんだ!?


カイト;ヴァンパイアに変えられた人が,もう元に戻ることはないのかしら・・・。


ブリブリ左右衛門:とにかく,今は逃げることに全力を尽く・・・ん!?


すると突然,カンタムロボが急降下を始めた。


カイト:!? どうしたの,カンタムロボ!?


カンタムロボ:す,すまん。どうやらエネルギー切れのようだ・・・。


オーシャン仮面:な,なにいいいいい!?


4人は,近くの森の中に着陸した。皆はカンタムロボの背中から降りた。


カンタムロボ:すまない。私がもっとエネルギーを充電していれば・・・。


カイト:ま,でもだいぶ飛んでたし,ここまで追いかけてくることはないわよ。


ブリブリ左右衛門:それにしても、俺達は一体どこまで飛んできたんだ?


カンタムロボは、ポケットから地図を取り出した。


カンタムロボ:どうやらここは、東京都××区らしいな。


ブリブリ左右衛門:と、東京!?与那国島から一気に東京まで来ちまったのかよ!!


カイト:でもここまで来ればもう安心よ。早くこの事を誰かに伝えないと・・・。


すると突然,辺りが暗くなった。


オーシャン仮面:ん?急に暗くなったな?


カンタムロボ:あ・・・!!


カンタムロボが空の上を指差して,震えていた。


ブリブリ左右衛門:おい,どうかしたのか,カンタムロボ?


カンタムロボ:み・・・見ろ・・・アレ・・・!!


皆,空を見上げた。あのUFOが,空を浮遊していたのだ。


カイト:そ,そんな!!あんなに逃げたのに,もうここまで追いかけてきたっていうの!?


オーシャン仮面:とにかく走って逃げるぞ!!ヴァンパイアになるなんてゴメンだ!!


4人は,全速力でUFOから逃げ出した。




UFOの中では,孫悟空が笑っていた。


沙悟浄:悪あがきだな。三蔵法師様が作った時速300kmのUFOから逃げられはしない。


孫悟空:・・・・・・・・・。


猪八戒:ん?どうした孫悟空。考え事か?


孫悟空:(あの女、どこかで見たことあるような・・・。)



すると,孫悟空はニヤリとした。


孫悟空:フ、思い出した。あの女はカイトだ。


沙悟浄:知り合いか?


孫悟空:ああ。懐かしいな。カイトと分かりゃ、尚更ヴァンパイアにしてやらないとな・・・!!


再び,UFOが動き出した。4人は無事に逃げ切れるのか!?そして孫悟空とカイトとの関係とは!?



がんばれ,トラエモン!

第12話  全てのはじまり


~前回のあらすじ~

急にトラエモンの家に入りこんできた、オーシャン仮面とブリブリ左右衛門だったが、なんと彼らはヴァンパイアが増えた原因を知っているという。


 


およそ3日前。ここは、沖縄県・与那国島。オーシャン仮面は1人で、森の中を散歩していた。


オーシャン仮面:うーん。何度散歩しても、この森の素晴らしさは変わらないな。さて、もう夜だから、そろそろ帰るか・・・おや?


オーシャン仮面は、森の奥に巨大な城が立っているのを発見した。


オーシャン仮面:な、なんだあの不気味な城は!?この近くにあんな城があったのか!!よーし、中に入ってやる!!


オーシャン仮面は、城の中に入った。



オーシャン仮面:うっわー。暗い暗い。どうやら誰も住んでいないようだな・・・。


とある部屋を覗いた。そこに,1人の男が立っていた。彼の名は「三蔵法師」である。



オーシャン仮面:(げっ!!人がいたのか!!やっべー、見つからないうちに早く・・・。)


すると、三蔵法師が口を開いた。


三蔵法師:クックック。ついに完成した。人間をヴァンパイアに変える機械が!!これで私が地球を支配するのも時間の問題・・・。


オーシャン仮面:(ヴァ、ヴァンパイアだと!?何を言ってるんだアイツは・・・?)


すると彼の所に3人の部下がやって来た。孫悟空,猪八戒,沙悟浄の3人だ。


孫悟空:とうとう機械を完成させましたか・・・。


猪八戒:これで地球は間もなく我らの手の中に入りましょう・・・。


沙悟浄:早速,作戦を実行させますか・・・?


三蔵法師はニヤリとした。


三蔵法師:そうだな。この計画に目撃者が出ないよう,与那国島の住民全てをヴァンパイアに変えるのだ!!


オーシャン仮面:(た、大変だ!!早くみんなに知らせないと!!)


オーシャ仮面は、城の中を飛び出した。 


オーシャン仮面には、血の繋がっていない家族が3人いた。「ブリブリ左右衛門(♂)」「カンタムロボ(♂)」「カイト(♀)」の3人である。


※カイトだけはオリジナルキャラクター。


3人は家の中で、ババヌキをして遊んでいた。


カイト:次は私の番ね。あ,3が2つ揃ったわ!!あっがりー!!


カンタムロボ:またカイトが1位か・・・。


ブリブリ左右衛門:カイトは強いなー。これで10連勝だろ?


カイト:ええ。それにしても、オーシャン仮面は帰ってくるのが遅いわね・・・。


すると、オーシャン仮面が家の中に飛びこんできた。


ブリブリ左右衛門:おわっと!!どうしたんだそんなに急いで!?ちゃんと晩御飯はオーシャン仮面の分までとってあるぞ!?


オーシャン仮面:ハァ。ハァ。み、みんな、早く逃げるんだ!!ここにいたらヴァンパイアにされてしまう!!


オーシャン仮面のこの言葉を聞いて、3人は唖然とした。


カイト:えーっと・・・何を言ってるの?ヴァンパイア?


カンタムロボ:あのなオーシャン仮面。ヴァンパイアという生き物は、空想の生き物なんだぞ。



ブリブリ左右衛門:どうやら病気らしいな。ちゃんとした病院で診てもらわないと。


オーシャン仮面:いや、本当だから!!なんか怪しい城があったから中に入ってみたら、いかにも怪しい4人が悪い事を企んでたんだよ!!


「城」という言葉を聞いた途端、カイトの顔つきが変わった。


カイト:ひょっとしてあんた、「三蔵城」に忍び込んだの!?


オーシャン仮面:え、「三蔵城」って何だ?つーか、あの城のこと
知ってんの!?


カイト:あの城には絶対に入るなって以前言ったじゃない!!


オーシャン仮面:そ、そうだったっけ!?す、すまん!!


カンタムロボは、窓の外を見た。


カンタムロボ:
なんだか外の様子がおかしくないか?


ブリブリ左右衛門:外に出てみよう!!


カイト達4人は家から出た。すると巨大なUFOのような物体が,空中を浮遊していた。


カンタムロボ:
な,なんだあれは!?


オーシャン仮面:(あれがアイツの言っていた、人間をヴァンパイアに変える機械・・・?)


他の与那国島の住民達も,このUFOに驚いて外に出ていた。


住民A:あれは一体なんだ!?


住民B:まさかUFOなのか!?そんな馬鹿な!!


UFOの中では,孫悟空,猪八戒,沙悟浄の3人が,UFOを操縦していた。


孫悟空:クックック。お前達に恨みはないが,三蔵法師様の命令なんでな・・・。


孫悟空は目の前のボタンを押した。するとUFOから紫色の光線が発射され,住民の1人に当たった。


住民A:
ぐああああああああああああ・・・!!


光線に当たった住民Aは倒れた。


オーシャン仮面:お,おい!!大丈夫か!?


オーシャン仮面が住民Aの元に駆け寄った。


カイト:ちょっと待ってオーシャン仮面!!なんか変よ!!


オーシャン仮面:え?


すると住民Aの体がみるみるうちに姿を変え,ついにヴァンパイアになってしまった。


ヴァンパイアA:キシャアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!


オーシャン仮面:う,うわあああああああああ!!なんだこれは!?


すると次々にUFOから光線が発射され,それに当たった住民は全てヴァンパイアになってしまった。


ヴァンパイアB:グオオオオオオオオオオオオオオ!!


ヴァンパイアC:ガアアアアアアアアアアアアアアア!!


ブリブリ左右衛門:ど,どうやらあの光線に当たったら,ヴァンパイアになるらしぞ!!


カイト:そんな!!どうしてこんな事を・・・!!


カンタムロボ:とにかく逃げよう!!3人とも私の背中に乗れ!!


カイト,オーシャン仮面,ブリブリ左右衛門の3人は,カンタムロボの背中に乗った。


カンタムロボ:振り落とされるなよ!!カンタムジェット,発進!!


カンタムロボの背中から火が噴射され,時速200kmの速さで飛んでいった。


果たして4人は,逃げ切れることができるのか!?第13話に続く!!

FC2Ad

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。